資産形成への前準備!食費の予算を見直してみる

食費はやり方次第では極限まで抑えることができます。

しかしそれを継続させようと思うとかなりの忍耐力が必要になってくるのです。

 

例えば1ヶ月の食費を3万円に設定していた一人暮らしの人が、頑張って2万円でまとめたとしましょう。すると「食費2万円でも生活できるんだ!」と思い込み、次月から2万円でやりくりしようとする。

 

もちろん2万円で今まで通りの食生活が送れるのなら問題ありません。

 

しかしその月かなり無理をして2万円でまとめたのであれば、無意識のうちにストレスを抱えてしまっているため、必ずそのしわ寄せがどこかにやってくるはず。

 

食費は体に栄養を取り入れるために欠かせない支出です。

 

そのため、あまりキチキチな予算でやりくりすのではなくある程度余裕をもって予算を組むようにしましょう。

 

できれば多少無駄遣いしても平気なくらいの予算を組むのがお勧め。

 

例えば2万5千円でやりくりできるのなら、あえて2万8千円を予算として考えておきます。

 

この環境を数ヶ月続けていき、問題が無いようであれば節約したお金で資産形成を模索するのが良いと思いますよ。

コラムニストについて

ZITA
大学卒業後、アパレル勤務から金融を生業にするため某外資系金融会社と国内保険会社に勤務という異色の経歴を持つフリーのファイナンシャルアドバイザー。外資、日系双方の日本の資産運用業界の現状と課題を踏まえて、「誰でも」理解できる資産形成の啓蒙活動を行う。