毎月の公共料金を支払う

毎月動くお金については見直す価値があります。

 

中でもその金額だけでなく、支払い方法に目を向けてみると、節約できるポイントが見えてくることもあります。

例えば、電気代やガス代など毎月必ず支払いが発生する公共料金について、支払い方法をクレジットカード払いにすることで、お得になることをご存知でしょうか。

 

クレジットカードにも多くの種類がありますが、往々にして「ポイント」と言うかたちで利用額の数%が還元される仕組みになっています。

 

これを上手に活用すれば現金が還元されたことと同じ利益を得ることができます。

具体的にはショッピングモールやネットショップなどで活用できるポイントが還元されるカードの場合です。

 

例えば、還元率が2%のクレジットカードで月に3万円の公共料金を支払ったとすると、月に600ポイントを得ることができます。

 

これが1年間になると、600ポイント×12ヶ月=7,200ポイントとなります。ポイントがそのまま1円換算で利用できる場合、何もせずに普段どおりに過ごしただけで、年7,200円も帰ってくるということです。

 

最初に引き落とし方法を変更する手間はかかりますが、やらない手はありません。

コラムニストについて

ZITA
大学卒業後、アパレル勤務から金融を生業にするため某外資系金融会社と国内保険会社に勤務という異色の経歴を持つフリーのファイナンシャルアドバイザー。外資、日系双方の日本の資産運用業界の現状と課題を踏まえて、「誰でも」理解できる資産形成の啓蒙活動を行う。