生活の質を落とすような「ケチケチ節約術」ではなく、
生活の質をむしろ向上させるような方法で節約することが
できたら理想的ですよね?
生活の質を落として「質素」に「貧乏生活」を送るより
「お金持ち」「富豪」「セレブ」のような気分で
生活の質を出来る限り上げる方法で、より「豊か」に生活してみたい、
とは思いませんか?
このように、毎月かかる支出を、
「できる限り生活の質を落とさない」
「むしろ生活の質を上げる」
方法で見直しをするというのが、私の理想としている節約術です。
ただし、この方法が使えるのは、
「前年以上、または前年と同じかやや少ないくらいの収入が見込める」
場合のみです。
事情があり、
「前年より収入が半分くらいに減りそうだ」など
明らかに大幅な減収となる場合は、やはり生活を小さくまとめていく必要があることもあります。
ここでは
「前年以上または同じか、やや少ない程度の収入が見込める」ことを前提に、
「生活の質を向上させる」という視点で家計を見直すために
「お金が貯められない家計の5つのタイプ別診断」から
「お金を貯められない原因」を探ってみましょう。
ということで
前回チェックしていただいた「お金が貯められない家計の5つのタイプ別診断」
あなたはどのタイプだったでしょうか?
- 「生活費貧乏」タイプ
「生活するのに精いっぱいで娯楽に回せる資金の余裕がない」タイプです。
「生活基本支出」が高く、
「毎月のお楽しみ支出」や「今月だけの特別支出」は少ない。
「食費」「日用品」「小遣い」といった必須の支出が多く、
娯楽に回す余裕資金が少ないので、
「生活に余裕がない」と感じやすい。
欲しいものがあってもなかなか買うことができないので、
ケチケチする節約に手を出したくなったり、
「うちは貧乏でお金がない」とつい口に出してしまうことも。
「身の丈以上に子供の習い事に熱心」な場合もこちらのタイプに入ります。
「お金は貯められているけど意図的に娯楽費を削ってケチケチ生活」をしている場合も
こちらのタイプに入ります。
ではどのように見直せば良いのでしょうか?
次回は「臆病買い貧乏タイプ」タイプの見直し方法をご紹介します。
コラムニストについて
- 将来ビューティーカフェを経営する目標から自分に何が足りないのかを学ぶため他業界を渡り歩く。 キャバ嬢では接客の真髄を学び、医療事務ではホスピタリティの真髄を学ぶ。 その後、美容、OLと転職をしながら現在は目標の一歩手前のアロマボディセラピストとして働く。 彼女の生き方を目標とした女性も多く、彼女から生き様と学びたいという女性は後を絶えない。
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