銀行にお金を預ける意味を考える

みなさんはお金を増やすのに銀行の定期預金利回りをあてにされてますか?

今年の1月29日に日本銀行が決定した、「マイナス金利」の金融政策により、2月9日以降、みずほ銀行の定期預金の金利一覧が見たこともない体裁になっています。

それは1カ月預けても、10年預けても、金額の多い少ないに関係なく、適用される金利はすべて0.025%。
預け入れる期間が長ければ金利が高くなるものだが、すべて一緒なんです。

前例のない金融政策を受けて、3メガバンクはそろって預金金利の見直しを発表しました。

ただ、その引き下げ方に違いがでました。

三井住友銀行と三菱東京UFJ銀行は、預け入れ期間が2年から10年までの定期預金に設けていた金利差をなくし、1カ月から1年に適用していた金利を0.025%まで引き下げました(300万円未満の定期預金)

このようにますます銀行にお金を置いておくことの意味が薄くなってきました。

みなさんお金を増やすにはもっと利回りの良いものにお金を預けましょう。

コラムニストについて

nemo
元外資系保険会社の日本展開スタッフして勤務するも、会社トップの判断で急遽日本展開が白紙になる。 企業に属する不安定さを感じ、企業に属さない「新しいビジネス形態」を確立させるため数十社の企業と業務提携を行い、幅広いお客様のニーズに合わせることのできる知識と商品を持っているため、顧客の満足度は高い。同じ不安を持つ同世代に対して「新しいビジネス形態=自分で年金を作る=資産形成の重要性」を提案。