消費税の実態 その1

みなさん、こんにちは。

東京、渋谷某所で“お金の学校”を運営しているコレキヨです。

今回のコラムでは、“消費税の大ウソ”についてお話ししていこうと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

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日本国のプライマリーバランスは変わらず偏っており、歳入のメインである税収は歳出を賄うことが出来ていない。

個人は増税傾向、法人税は減税傾向であり、その穴埋めは消費税へと向かっている。

税制は「平等・公平であるべき」と政府は掲げ、「直間比率の是正を」と、国民に訴えかけ、消費増税を実行した。

(※直間比率の是正とは、直接税と間接税の比率を見直すこと。)

税制には、直接税と間接税がある。

直接税には、所得税、法人税、相続税、贈与税等があり、間接税には、消費税、タバコ税

酒税、関税などがある。

戦後、日本の税収を支えてきた、直接税。しかし、現代の日本では少子高齢化が進み、直接税での徴収が不公平となっているとの見解から、間接税である消費税へその矛先が向いたわけだ。

しかし、ここで改めて考えなければいけないこと、それは消費税が「広く、薄く、公平」であるという「大ウソ」。

世論調査などで「消費増税はやむなし」という声が少なくないのは、この税制が広く、薄く、公平だという宣伝に乗せられているからである。

消費税を紐解いていくと、特定の階層にひたすら深い、大きな負担を強いる、とんでもなく不公平な税制だということが見えてくる。

一般に、消費税について言われる問題点は下記の4つ。

1.逆進性。

消費税はお金持ちも貧乏な人も何か買うたびに8%かかるので、たとえば食べ物を買う量はそんなに変らないとなれば、貧しければ貧しいほど負担が高くなるという問題。

2.益税。

消費者は企業へ消費税を払う事になるが、企業には非課税・免税業者という形態があり、消費者は消費税を払っても、免税業者は消費税を納めず、それをふところに入れる事が許されていてズルい、という問題。

3.消費意欲の低下。

アベノミクス、異次元緩和を進めてきた日本経済において、消費増税は「冷や水」となり、景気を押し下げてしまう。バブル崩壊からなぜ日本経済が立ち直れなかったのか、それは消費税導入が一因と認識されている。

気になる

4つ目は、、

それは、、

また次回にお届けさせていただきますね!

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さてさて、

いかがでしたでしょうか?

このコラムを通じて、

新たな気づきが得られるような情報を

定期更新していければと思っております♬

また次回も是非お楽しみに!

校長コレキヨ

コラムニストについて

コレキヨ
元医療従事者として勤務するも、直属の上司を見た時に出世後の自分を想像して強烈な不安感を覚える。 「将来の不安=資産で解決が可能」と考え25歳から資産形成の勉強を開始。 2015年からは「お金の勉強会」と称したセミナーを開講。 自ら講師として現在200名の塾生に熱弁を振るう。 実体験が元になっているセミナーは好評で、塾に参加を希望する者は後を絶えない。