暗号通貨の利確で納税確定

みなさん、こんにちは。

 

東京、渋谷某所で“お金の学校”を運営しているコレキヨです。

 

今回のコラムでは、“税について”についてお話しします!

 

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昨今、相談を受けていた事がありますので、今回は皆様へ共有させて頂きます。

 

暗号通貨で「億り人」。

誰もが羨む投資話しです。

 

2018年は暗号通貨バブルで、多額の利益を確定した生徒さんもいました。

 

それにより多額な納税をした方も多くいらっしゃいます。

 

昨年(1月から12月)に利益確定した方は、今年の確定申告にて【納税】が確定となります。

 

例えばですが、

【1億円の利益となった場合】

 

納税額は累進課税45%と住民税10%の50,204,000円となります。

※この金額を確保しておらず、散財してしまうと天国から地獄行きとなります。

 

申告せずバレないだろうとタカをくくってると同年の8月以降から随時、税務署からの「お訪ね」が始まります。

※最大7年遡って指摘されます。

 

2〜3月の確定申告期間に適切に申告せず、無申告だった場合、上記5千万円に加えて約860万を追徴課税として納める事になります。

 

①無申告加算税

→約800万円

②納税が遅れてることにかかる延滞税

→約60万円

 

※その他にも

③不納付加算税

④過少申告加算税

⑤重加算税

 

などもあり、場合によっては更なる追徴課税が必要となります。

 

納税に関しては、たとえ自己破産しても滞納分が免除になることはありません。

資産の差押えが実行されます。

 

悪質な隠蔽などがあった場合は、個人であっても刑事罰となります。

 

税金についてよくわかりませんは通用しません。ましてや申告、納税を逃れようとすれば最悪逮捕です。

 

2月16日から3月15日まで確定申告の時期ですが、利益が出てる場合はいつの時も、やるべき事は下記の通りです。

①適切な税の知識をつける事

②納税予定額を確保し手を付けない事

③適切な節税を行う事

確定申告を行い、納税を実行する。

 

特に暗号通貨で利益確保した方は、重大な役務になりますので、忘れないようにして下さいね!

 

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さて、いかがでしたでしょうか?

 

このコラムを通じて、新たな気づきを得て頂ければ幸いです。

 

また次回も是非お楽しみに!

 

校長コレキヨ

コラムニストについて

コレキヨ
元医療従事者として勤務するも、直属の上司を見た時に出世後の自分を想像して強烈な不安感を覚える。 「将来の不安=資産で解決が可能」と考え25歳から資産形成の勉強を開始。 2015年からは「お金の勉強会」と称したセミナーを開講。 自ら講師として現在200名の塾生に熱弁を振るう。 実体験が元になっているセミナーは好評で、塾に参加を希望する者は後を絶えない。