超高齢社会を乗り切る方法 その1

最近、ニュースなどでも話題になっている、超高齢社会ですが、まずは、超高齢社会の定義。

皆さんは、ご存じでしょうか?

これは、専門家でも間違って言葉を使っているので、知らない方がほとんどです。

 

総人口に対して65歳以上の高齢者人口が占める割合を高齢化率と言います。

世界保健機構(WHO)や国連の定義によると、高齢化率が7%を超えた社会を「高齢化社会」、14%を超えた社会を「高齢社会」、21%を超えた社会を「超高齢社会」と言います。

日本がはじめて「高齢化社会」となったのは1970年です。

 

「超高齢社会」と「超高齢化社会」という、2つの言葉がありますが、「超高齢社会」と呼ぶのが正しいようです。

 

ちなみに、2015年10月1日現在の日本の高齢化率は26.7%です。

7の倍数で呼び方が変えられてるので、高齢化率28%を超えたら、何て呼ぶんでしょうか?(笑)

 

 

 

それでは、本題です。

 

あくまで、私の考える「超高齢社会を乗り切る方法」ですが、大きく3つの考え方があります。

今回は、1つ目の考え方を書いて行きたいと思います。

 

ずばり、75歳までは、現役で働くことです!理想は生涯現役ですが、、、

 

そうすると、我々がセミナーでお伝えしている、60歳まで働いて、その間に貯金、又は運用したお金で、平均寿命から割り出した、85歳までの25年間の老後の生活資金を捻出する。という理論が

 

75歳まで働いて、その間に貯金、又は運用したお金で、平均寿命から割り出した、85歳までの10年間の老後の生活資金を捻出する。という理論に変わります。

 

これは、我々の仕事には、もしかしたら、首を絞めてるのかもですが(笑)

 

この考え方だと、セミナーを聞いて、例えば毎月10万円以上、運用に回さないと!と思っていた方だと、負担が5分の2になります。

 

どうですか、皆さん!考え方を少し変えるだけで、気持ちが楽になりませんか?

 

更に、75歳まで働いて、25年分の老後の生活資金を捻出できれば、100歳まで長生きしても生活していけます。

 

シンプルな考え方ですが、これが、私の考える「超高齢社会の乗り切る方法」その1です。

 

次回は、その2を書きたいと思います。

コラムニストについて

田島
大手企業のグループ会社でエンジニアを12年勤める。 フルコミッションの個人事業主という、実力の世界を知り、外資系大手保険会社に入社。 5年後独立し保険代理店を立ち上げる。 その後、顧客メリットを最大化する為に、保険を扱わずに、中立的なアドバイスに特化した会社を設立。 現在では国内外の金融商品に精通し、お客様の幅広いニーズに対応している。