三つめは、『スイッチングができ、相場によって損失回避ができること』
契約後に特別勘定の種類や割合を変更することを、スイッチング(積立金の移転)という。
ユニットリンクは全8種類の特別勘定を運用期間中であればいつでも行うことができる。また、ある時点で運用益が生じていても課税されることはないというメリットもある。
さらに変額個人年金は一般の投資信託とは異なり、インターネットによるスイッチングの申込みであれば1回/月までなら手数料がかからない。ただし、2回目/月以降は1回につき800円の費用がかかる。
また、とりあえず50歳くらいまでは債券など無視し、全て株式ファンドで運用するのが、過去のデータ的に最も運用利回りが高いらしい。
長期的にみれば、株は必ず債券よりも高い利回りになる。そして50歳位から「出口戦略」を考えればいいと考えると毎年少しずつ、株式ファンドから債券ファンドや定期預金などへスイッチングしていき、守りの運用へ切り替えていく。
つまり、『100-年齢法』を活用してスイッチングしながら運用する。
例えば私は今年47歳なので100-47は53なので、ポートフォリオの53%がリスク運用(=株式ファンド)、残り47%を安全運用(=債券ファンド)に配分する。
そして毎年1回の頻度でスイッチングで調整していければ非常に有効だと考えている。
コラムニストについて
最新の投稿
学び2017.03.21変額保険の『ユニットリンク』を選んだ理由 その④ 資産形成2017.02.07変額保険の『ユニットリンク』を選んだ理由 その③ 資産形成2016.08.05変額保険の『ユニットリンク』を選んだ理由 その② 資産形成2016.07.05変額保険の『ユニットリンク』を選んだ理由 その①