資産形成のまどぐち

短期投資の優位性

みなさん、こんにちは。

 

東京、渋谷某所で“お金の学校”を運営しているコレキヨです。

 

今回のコラムでは、“株式と為替”についてお話しします!

 

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「短期投資と長期投資」

 

投資は時間軸によって2つに大別することが出来ます。

 

それぞれメリットとデメリットを、しっかり把握しておくことはとても大切です。

 

著名投資家のウォーレン・バフェット氏は長期投資で成功したパターンですが、

 

著名投資家のジョージ・ソロス氏は短期投資をメインに成功しています。

 

今回は、デイトレードやスイングトレードといった「短期投資」にフォーカスしてメリット・デメリットをお伝えします。

 

まずは、短期投資のメリットから見てみましょう。

 

「①業績ではなく値動きに投資できる」

全ての対象に対して、事前のリサーチがいらず、値動きさえあればいつでも利益のチャンスが得られる。

 

「②資金効率が良いため資産増加が速い」

株価が上昇した際は買い、下落した際は空売りで利益を出せば、往復で利益を取ることができ、1日で20%以上のリターンを得ることも十分可能。

 

③不本意な損失リスクを回避できる

エントリーからエグジットが短いことで、予想できない経済指標や決算の発表を避けることができ、損失を限定できる。

 

続いては、短期投資のデメリットです。

 

①取引のリスクが高い

ボラティリティが利益の源泉である以上、値動きが大きい銘柄を選んで取引をするが、これは一方で「損失を最大化する原因」にもなる。

 

②損切りを出来なければ大損失に

短期投資だからこそ、損失は限定しなければいけない。感情に流されて損失を確定出来なければ予想外の損失を被り、即相場から退場させられてしまう。

 

③利益を得るたびに税金がかかる

特定口座(源泉徴収あり)の場合、株の売買を短期間で繰り返すと、利益を出す度に税金の支払い義務が発生しお金は貯まりにくい。

 

以上が短期投資のメリット、デメリットの一部です。

 

みなさんの資産形成において、どちらを選択するかをしっかり考える必要がありますね。

 

いずれにせよ、しっかり勉強から始める事が大切です!

 

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さて、いかがでしたでしょうか?

 

このコラムを通じて、新たな気づきを得て頂ければ幸いです。

 

また次回も是非お楽しみに!

 

校長コレキヨ